私たちが作る
お米について

コシヒカリ

コシヒカリ在来品種をご存知ですか?

コシヒカリは二種類あります。 現在、多く流通しているのは「コシヒカリBL」といって、栽培しやすいようにコシヒカリ以外の品種も掛け合わせて、品種改良されたものです。 あまり知られていませんが、平成17年度から新潟県で栽培されるコシヒカリの98%がコシヒカリBLに変わりました。 生産者にとっては、病気に強く育てやすいコシヒカリBLですが、田村農場では昔ながらの「100%コシヒカリ」にこだわり、在来品種のみを栽培しています。

コシヒカリならではの香ばしい香り。

コシヒカリBLも、十分おいしいのですが、 在来種は玄米の状態でも、まず香りが違います。 コシヒカリならではの、香ばしい香り。 子どもの頃に食べた、おいしい白いごはんの記憶・・・ それは、今では流通量が少なくなってしまった コシヒカリ在来種だったのかもしれません。

新之助

大粒の美しい輝きとツヤ
豊かな甘味とコク、食感が魅力

「新之助」は一定のクオリティを保つため、生産・流通体制が厳しく管理されています。美味しいお米だからといって、誰でも作れるわけではないのが新しい新潟のブランド米「新之助」なのです。 プロの料理人も推薦するほどのこのお米は、大粒でふっくらツヤツヤ。 上品な粒感と、弾力のある食感が魅力です。 田村農場でもリピートするお客様が増えているお米です。

こしいぶき

コシヒカリに匹敵するおいしさを持つ
コスパに優れたお米
「こしいぶき」は、新潟県が平成5年に開発に着手し、平成13年から一般栽培されている米どころ新潟の新品種です。 コシヒカリに匹敵するおいしさをもち、コシヒカリより10日ほど早く稔ることが大きな特徴で、モミが稔る時期に気温が高くても品質が低下しない良さを持ち合わせています。「こしいぶき」はコシヒカリを親にした「ひとめぼれ」と「どまんなか」を交配して誕生し、色、味、つや、香り、粘りなどコシヒカリの血統をしっかりと受け継いでいます。しっかりした食感は若い人たちや育ちざかりの子供たちにぴったりです。 新潟県内ではコシヒカリより格安なのでこしいぶきを食べている家庭も多いです。また柏崎の学校給食でも使用している美味しいお米です。 (個人的な感想ですがコシヒカリより少し粘りが弱いようです。見た目は一粒一粒プックリしています)

わたぼうし(もち米)

もち米はわたぼうしを作っています。

わたぼうしは新潟県の平坦地に適する新潟の奨励品種のもち米です。 「こがねもち」よりも、粒が大きく、一粒あたりの重さも「こがねもち」よりも重いのが特徴です。 早生品種の為、コシヒカリと収獲時期がずれるので、近年では他の品種に替わり普及しています。 餅への加工適性にも優れていて、「こがねもち」よりも価格が安いことから人気も上々です。